編集方針・出典方針・訂正方針

最終更新

当サイト「国会ニュースまとめ」がどのような方針で記事を作っているかを説明します。読者が記事の性質を正しく理解し、必要に応じて自分で確かめられるようにするためのページです。

このサイトが扱うこと

国会で議論されている政策や法案を、テーマ(トピック)ごとに 1 ページにまとめて解説します。各ページは次の内容で構成しています。

  • 要点 — そのトピックについて、いま押さえるべきことを 3 行で
  • 基本的事項 — 制度や法案のしくみを、前提知識がなくても読めるように
  • 国会での議論の動向 — 何がいつ起きたかの時系列
  • 賛否・論点の整理 — 賛成・反対それぞれの主張と、採決での会派別の賛否
  • 報道と公式記録の相違 — 食い違いがあった場合のみ
  • よくある質問 — 読者が知りたい点への短い回答
  • 出典一覧 — 記述の根拠にした資料
  • 更新履歴 — いつ、何を更新したか

このサイトが扱わないこと

  • 速報はしません。 当サイトは「いま何が起きたか」を最初に伝える媒体ではありません。事実が確認できてから、まとめて整理します
  • 政治的な主張をしません。 賛成・反対のどちらの立場も取りません。とくに皇位継承の是非のように意見が分かれる論点について、サイトとしての結論は示しません
  • 見通しや予測を、当サイトの判断としては書きません。 「今後こうなるだろう」という記述は、報道機関がそう報じた場合に、そのことを明記して紹介する形に限ります
  • 議員一人ひとりの賛否一覧は掲載しません。 会派ごとの集計までを掲載し、個人別の投票行動は公式ページへのリンクでご確認いただけるようにしています(理由は後述)

情報源の方針

当サイトは情報源を性質ごとに分けて使っています。

一次情報 — 国会と官公庁の公式資料

事実の骨格(いつ、何が、どう決まったか)は公式資料から取ります。

  • 参議院「議案審議情報」 — 法案の提出日、両院の委員会付託日・議決日・議決結果、採決の方法、議案要旨
  • 参議院「本会議投票結果」 — 採決の投票総数と賛否、会派ごとの内訳
  • 国立国会図書館「国会会議録検索システム」 — 委員会・本会議での発言
  • 衆議院「議案審議経過情報」「制定法律の一覧」 — 衆議院側の経過、法律番号と公布日
  • 内閣官房「法案一覧」 — 法律案の概要、要綱、新旧対照表
  • 官報 — 公布の事実、法律番号
  • 首相官邸 — 記者会見や談話

報道 — 公式資料では埋まらない部分

公式の会議録は公開までに時間がかかります(当サイトの確認では約 10 日)。また「なぜそうなったのか」「何が争点なのか」は公式資料には書かれていません。

そこで直近の動きと、争点・背景の説明には報道機関の記事を用います。 通信社と放送局の報道を主に使い、研究機関・シンクタンクが公開している分析を論点の整理に用います。

情報源にしない媒体

執筆者名が明らかで、運営者が特定できる媒体に限って情報源とします。 匿名の解説サイト、生成 AI で作られたと見られる記事、まとめ・アフィリエイト目的のサイト、SNS の未検証の投稿は情報源にしません。読者のコメント欄も情報源にしません。

購読者向けの有料記事は取得せず、情報源にしていません。

事実確認の方法

公式資料で確認できた事実は、公式資料を根拠にします

議決の日付や結果、採決の賛否といった事実は、公式記録が一次情報です。複数の報道が一致しているかどうかに関わらず、公式記録を根拠として断定します。

公式資料に無いことは、独立した 2 つの媒体で確認します

政府内の検討状況や関係者の発言など、報道でしか確認できない事実については、配信元の異なる 2 つ以上の媒体が一致して報じている場合にかぎり断定した書き方をします。

ここで「配信元」を基準にしているのには理由があります。通信社が配信した記事は複数のニュースサイトに同時に掲載されるため、掲載サイトの数を数えても確認になりません。同じ通信社の配信を 3 つのサイトで読んでも、それは 1 つの情報源です。

1 つの媒体しか報じていないことは、そう明記します

確認できた媒体が 1 つだけの場合は、「○○(媒体名)は〜と報じました」という形で、どの媒体の報道かを必ず書きます。断定した書き方はしません。

確認できなかったことは、書きません

裏付けが取れなかった情報は、記事に載せません。「たぶんこうだろう」で埋めることはしません。その結果として更新が遅れることがありますが、確認できていない記述を載せるよりは、更新しないほうがよいと考えています。

報道と公式記録が食い違ったときは、公式記録に従います

そして食い違いがあったこと自体を記事に書きます。 黙って直すことはしません。読者にとって「報道ではこう言われているが、公式記録ではこうだ」は価値のある情報だと考えるからです。

なお報道を「誤報」と決めつけることはしません。表現の違い、取材時点の違い、当サイト側の読み取り違いなど、理由はさまざまです。

決まったことと、検討中のことを混ぜません

各トピックには、法案が成立したのか、審議中なのか、まだ政府や党で議論している段階なのかを示す状態を持たせています。成立していない制度について「こう変わります」という断定はしません。

成立と施行も区別します。 法律が成立しても、施行日が政令に委ねられていて未定のことがあります。その場合は「施行日は未定」と書き、法律に定められた条件をそのまま引用します。

会派別の賛否について

採決の結果は、参議院の公式ページで議員一人ひとりの投票まで公開されています。当サイトは会派ごとの集計までを掲載し、議員個人名の賛否一覧は掲載しません。

理由は 3 つです。

  1. 個人名の賛否表は「議員の採点表」として受け取られやすく、政治的な主張をしないという方針と衝突します
  2. 公式ページへのリンクを示しているので、読者は原本で確認できます
  3. 当サイトの目的は制度を理解していただくことであり、議員を評価することではありません

また、会派の賛否から動機を推測することもしません。 「この地域のための法案だから賛成した」といった因果の断定は書かず、理由は報道が伝えた内容として、出典を示して紹介します。

中立性について

  • 賛成の主張と反対の主張を、同じ扱い・同じ分量感で掲載します。片方だけを載せた記事は公開しません
  • 賛成側・反対側を同じ粒度で書きます。 片方は会派名を全部並べ、もう片方は「野党」とまとめる、という書き方はしません
  • どの主張についても、誰の主張なのかを明記します
  • 評価をこちらの言葉で断定しません。批判的な表現が出てくる場合は、それを述べた人・組織を示した引用として扱います
  • 会派名は公式の表記に従います
  • 世論について書くときは、「世論は二分している」といった大づかみな表現を避け、世論調査の数値を示します。 同じテーマでも論点ごとに賛否の分布は大きく異なるためです

画像について

当サイトに掲載しているすべての画像は、生成 AI で作成したものです。報道写真ではありません。 実際の出来事を撮影した写真、人物の写真、報道機関の画像は使用していません。

図解はしくみや流れを理解しやすくするための概念図であり、特定の人物や実際の光景を描いたものではありません。 皇室に関する記事では、人物を描いた画像は使用しません。

具体的な数値や日付は、図の中ではなく本文と表に記載しています。

更新について

  • 国会の会期中は週 1 回、各トピックを再調査して更新します
  • 閉会中は隔週を基本とし、施行日が近いトピックや政府・党の議論が続いているトピックは週 1 回のまま続けます
  • 更新日は「実際に再調査した日」です。 内容を確認していないページの更新日を新しくすることはしません
  • 何を更新したかは、各ページの「更新履歴」に記載します

引用について

事実の内容は当サイトの言葉で要約しています。報道記事の文章をそのまま写すことはせず、見出しを本文に流用することもしません。発言などをそのまま引用する場合は、カギ括弧で示し、出典と日付を添えます。

公式資料についても同じです。議案要旨や会議録を丸ごと転載することはせず、要約したうえで原本へのリンクを示します。

出典として掲載する資料には、発行元・媒体名・見出し・日付・当サイトが確認した日を記載しています。報道記事は一定期間で削除されることがあるため、リンクが切れた場合も出典の記載そのものは残し、「リンク切れ・掲載当時」と付記します。根拠を後から消すことはしません。

訂正方針

誤りが見つかった場合は、訂正し、訂正したことを記録します。

  • 該当ページの記述を修正します
  • 更新履歴に「訂正」として、何を誤り、何に直したかを書きます。 誤りをこっそり直して履歴を残さないことはしません
  • 出典そのものが誤っていた場合は、その旨も記載します

記事の誤りにお気づきの場合は、お問い合わせフォームよりご連絡ください。ご指摘は確認のうえ対応します。

運営者

このサイトは株式会社長閑屋が運営し、記事は国会ニュースまとめ編集部の名義で掲載しています。詳細は運営者情報のページをご覧ください。

当サイトは特定の政党・政治団体・宗教団体と関係を持たず、それらからの資金提供も受けていません。記事に広告目的のリンクは掲載していません。